歌舞伎オンデマンド 与話情浮名横櫛 源氏店 再配信

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「歌舞伎オンデマンド」がサービス開始3周年を迎えたということで、6演目をアンコール配信する「配信感謝祭」を行っている。「与話情浮名横櫛 源氏店」(2020年8月)、「ぢいさん、ばあさん」(2021年12月)、「壽浅草柱建」(2021年1月)の3演目の配信期間が8月1日から10月31日、「義経千本桜 川連法眼館」(2020年11月)、「泥棒と若殿」(2021年2月)、「弁天娘女男白浪」(2022年5月)の3演目の配信期間が8月15日から11月14日となっており、配信開始から2週間は特別価格500円で10日間レンタルできる特別企画も行われている。(通常料金は「壽浅草柱建」のみ880円で他の5演目が1100円、レンタル期間7日間)。

コロナ禍が落ち着きをみせ、歌舞伎座での上演がようやく再開された2020年8月の「源氏店」を先ずはレンタル。先行き不安な中、配信という形であっても歌舞伎の舞台を観ることができて心が救われたことを思い出す。

藤八自身がおしろいをつけたり、お富が延長紅筆で藤八に紅をさしたり、幕切れにお富と与三郎が1本の手ぬぐいを握り合う、コロナ禍特別演出も今となっては懐かしい。

市川中車さん演じる多左衛門の、「数えてみれば3年越し、月日の経つのは早いものさぁねぇ」という台詞が、芝居とは関係なくいろいろ考えさせられる。

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