2020年6月に南座で、中村獅童さん・初音ミクさんによる超歌舞伎が上演されることが発表された。
2019年8月の超歌舞伎は、夏休み期間、さらに大阪でマジカルミライがあったということもあり、満員札止めになる公演もあったが、それから1年も経たないうちに再び超歌舞伎とは、南座はアグレッシブだ。
歌舞伎美人にアップされているチラシをよくよく見ると、「只今、団体受付中!」の文字。関西の高校・専門学校・大学の芸術鑑賞会か。6月は観光シーズンではないものの、修学旅行生は多いので、修学旅行生の観劇もあり得る。
南座では2015年まで歌舞伎鑑賞教室が開催されていたけれど、2018年11月の新開場後は行われていない。超歌舞伎はデジタルテクノロジーを使用していても、中身は古典歌舞伎。「超歌舞伎のみかた」に、本来の歌舞伎の解説を加えると、鑑賞教室と何ら変わらない。
令和の時代の歌舞伎鑑賞教室は超歌舞伎!?
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