歌舞伎オンデマンド 達陀 

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歌舞伎オンデマンドで「達陀(だったん)」を観た。歌舞伎美人での上演時間は、4:45-5:33 48分で、配信は49分だった。

配役は、僧集慶に尾上松緑さん、青衣の女人に中村梅枝さん、幻想の集慶に尾上左近さん、練行衆に片岡市蔵さん、練行衆に中村松江さん、練行衆に中村歌昇さん、練行衆に中村萬太郎さん、練行衆に坂東巳之助さん、練行衆に坂東新悟さん、練行衆に尾上右近さん、練行衆に大谷廣太郎さん、練行衆に中村種之助さん、練行衆に中村児太郎さん、練行衆に中村鷹之資さん、練行衆に中村莟玉さん、練行衆に中村玉太郎さん、練行衆に市村橘太郎さん、練行衆に中村吉之丞さん、堂童子に坂東亀蔵さん。

「達陀」は東大寺二月堂の修二会(しゅにえ)の行を題材にして、僧集慶と青衣(しょうえ)の女人の伝説も取り入れた舞踊劇で、藤間勘斎(二世尾上松緑)さんの振り付けにより昭和42年(1967年)2月に初演された。尾上松緑さんの家にとって重要な演目の一つになる。

まず、花道に大松明が登場して、お水取りの行が行われる。関西在住だと、東大寺二月堂ーお水取りー大松明とすぐに連想するけれど、他の地域の人々はどうなんだろう?(報道で知る機会は多いと思うが)。練行衆が1人、2人、3人、4人と出てきて膝を舞台に打ち付けて踏み鳴らすのはのは、五体投地か。

松緑さん演じる集慶が過去帳を読み上げると、花道すっぽんから梅枝さん演じる青衣の女人が登場。すっぽんから登場、すなわち、人ではない。若狭(?)と名乗る青衣の女人は、かつて俗世にいた頃の集慶と二世を誓うはずだったが、集慶が仏門に入ったため叶わなかった。艶めかしい梅枝さんが昔を思い出し、左近さん演じる幻想の集慶とともに踊る。松緑さん、左近さん親子だからこそ可能な演出。(同一人物の若い時と年齢を経た時を親子で演じるのは、歌舞伎で時々みる)。集慶が「青衣の女人」と何度も言っている間に、青衣の女人はすっぽんに消えていく。

再び、修二会の行。まず、集慶の松緑さんが下手に上手に大きく動きながら踊る。松緑さんが引っ込むと、若手の役者さんたちの練行衆が10人登場して、1人、2人、3人、4人ととんぼを返る。次に、大松明と大きなおりん(?)を手にした練行衆。場の清めなのだろうか?続いて、上手から火天6人、下手から水天8人が出てきて踊る。水天が一度引っ込み、火天だけのダイナミックな踊りへ。その後、水天と入れ替わる。再び水天が引っ込み、最後に松緑さんを中心として、上手から下手から練行衆が出てきて、約40人による総踊りとなってクライマックスを迎えた。歌舞伎では珍しい、大人数の同じ振りによる踊りは圧巻だった。現地で観ると圧倒されただろうな。

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