歌舞伎特選DVDコレクション105 梶原平三誉石切

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「歌舞伎特選DVDコレクション」105号は「梶原平三誉石切(かじわらへいぞうほまれのいしきり)」通称「石切梶原」で、令和元年(2019年)6月に歌舞伎座で行われた公演が収録されている。本編81分。音声ガイドは収録されていない。

配役は、梶原平三景時に中村吉右衛門さん、大庭三郎に中村又五郎さん、俣野五郎に中村歌昇さん、梢に中村米吉さん、大名山口十郎に大谷桂三さん、大名川島八平に中村松江さん、大名岡崎将監に中村種之助さん、大名森村兵衛に中村鷹之資さん、囚人剣菱呑助に中村吉之丞さん、奴萬平に中村錦之助さん、青貝師六郎太夫に中村歌六さん。なお、浄瑠璃は2019年(令和元年)に人間国宝に認定された竹本葵太夫さんが勤めている。

江戸時代中期、長谷川千四と文耕堂(本名:松田和吉)の合作による全五段の人形浄瑠璃「三浦大助紅梅靮(みうらのおおすけこうばいたづな)」が原作で、「梶原平三誉石切」はその三段目にあたる。

見どころは、何といっても吉右衛門さんの梶原平三景時。六郎太夫が持参した刀を目利きする場面の様式美、二つ胴の試し斬りにおける緊張感、手水鉢を切ったあとに義太夫に乘って台詞を言う「ノリ地」の軽快さと見せ場が多い。

歌六さん・米吉さん親子による六郎太夫と梢は、息の合ったところを見せる。大庭三郎と俣野五郎兄弟も又五郎さん・歌昇さん親子が演じているので、配役として小川家対決になっているのは、一部のファンにとっては興味深いところだろう。

名前からして少々ふざけている剣菱呑助の酒づくしの台詞も、見どころ、いや、聞きどころの一つ。

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