歌舞伎オンデマンドで「連獅子」を観た。歌舞伎美人での上演時間は、7:35-8:27 52分で、配信は54分だった。
配役は、狂言師右近後に親獅子の精に中村勘九郎さん、狂言師左近のちに仔獅子の精に中村長三郎さん、僧蓮念に中村橋之助さん、僧遍念に中村歌昇さん。
「連獅子」は親子で上演されることが多いけれど、今回は十八世中村勘三郎十三回忌追善ということで、勘九郎さんと長三郎さんによるもの。勘九郎さんと長男の勘太郎さんによる「連獅子」は、2021年2月歌舞伎座での十七世中村勘三郎三十三回忌追善の時に上演されたけれど、配信されなかったようで、このブログに記事が無かった。
長三郎さんは2013年5月生まれの10歳で、元気いっぱいの仔獅子だった。追善興行の演目の中で、勘三郎さんが一番観たかったのは、勘三郎さんの本名・哲明から一字を受け継いだ哲之(のりゆき)さんの仔獅子ではないだろうかと思いながら鑑賞した。
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