演目・配役・上演時間
一、色気噺お伊勢帰り
配役 左官喜六:鴈治郎 喜六女房お安:扇雀 大工清八:芝翫 遊女お紺:梅枝 清八女房お咲:壱太郎 うわばみの権九郎:隼人 旅芸人の座長万平:寿治郎 万平女房お千:吉弥 遊女お鹿:猿弥 家主庄兵衛:彌十郎 油屋女将おかつ:秀太郎
上演時間 11:00-12:00 1時間
二、厳島招檜扇 日招ぎの清盛
配役 平相国清盛:我當 内大臣宗盛:進之介 三位中将重衡:萬太郎 祇王:壱太郎 小松三位維盛:中村福之助 瀬尾三郎兼経:松之助 仏御前実は源義朝息女九重姫:時蔵
上演時間 12:35-1:00 25分
三、義経千本桜 渡海屋・大物浦
配役 渡海屋銀平実は新中納言知盛:仁左衛門 女房お柳実は典侍の局:孝太郎 源義経:菊之助 入江丹蔵:猿弥 武蔵坊弁慶: 彌十郎 相模五郎:鴈治郎
上演時間 1:25-3:15 1時間50分
観劇記録
色気噺お伊勢帰りは、松竹新喜劇の演目を歌舞伎に移したもの。鴈治郎さんはじめ、皆さんはまり役で楽しい喜劇だった。猿弥さんのお鹿は強烈なインパクト。(以前、伊勢音頭恋寝刃を観ていたので、いっそう楽しめた)。
厳島招檜扇で、久しぶりに我當さんを拝見。舞台に復帰されて良かった。
義経千本桜の渡海屋・大物浦、仁左衛門さんの気迫あふれる演技に感動。最後、彌十郎さんの吹くほら貝は、鎮魂の思いが込められた素晴らしい音だった。
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