歌舞伎オンデマンド 顔見世季花姿繪

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歌舞伎オンデマンドで「顔見世季花姿繪」を観た。歌舞伎美人での上演時間は 8:00-8:59 59分だったが、配信は1時間1分だった。

「顔見世季花姿繪」は各々約20分の舞踊三本立てで構成されていた。配役は、「花調娘七種」が曽我五郎に中村種之助さん、静御前に尾上左近さん、曽我十郎に市川染五郎さん、「三社祭」が悪玉に坂東巳之助さん、善玉に尾上右近さん、「教草吉原雀」が鳥売りの男実は雀の精に中村又五郎さん、鳥刺し実は鷹狩りの侍に中村歌昇さん、鳥売りの女実は雀の精に片岡孝太郎さん。

「花調娘七種」は染五郎さんと左近さんの十代二人に、三十路の種之助さんによる長唄舞踊。左近さんの静御前が似合っていて驚いた。今は女方を勉強する時期だろうけれど、将来は立役、女方のどちらにするのだろうか。

「三社祭」は踊りを得意とする、ともに三十代の右近さんと巳之助さんによる清元の舞踊。はつらつとしていて、見応えがあった。一番良い時期の組み合わせだったのではないか。また、右近さんの父の清元延寿太夫さんが語り、兄の清元斎寿さんが三味線を弾いていた。

「教草吉原雀」は又五郎さんと孝太郎さんのベテラン二人に、三十代の歌昇さんによる長唄舞踊。終盤に登場した歌昇さんが、上手の仮花道から登場した。

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