中村吉右衛門さんが、11月28日に心不全のため77歳でお亡くなりになった。
3月に救急搬送され、その後療養されていたということだったが、残念なことに舞台への復帰は叶わなかった。
配信では最後の出演となった2021年3月歌舞伎座の楼門五三桐を観ている。しかし、実際に観劇したのは、2019年4月歌舞伎座で上演された御存鈴ヶ森が最後となった。
吉右衛門さんは、この10年近くは関西の劇場への出演がなかったけれど、2012年3月南座での俊寛は強く記憶に残っている。
数々の素晴らしい舞台をありがとうございました。合掌。
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