2021年7・8月南座 坂東玉三郎 特別舞踊公演

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2021年7月から8月にかけて、南座にて坂東玉三郎さんの特別舞踊公演が行われる。2020年8月に南座で予定されていたものが、1年延期となった形だ。

7月の公演は24日から28日までの5日間で、玉三郎さん単独のもの。演目は、一、口上、二、雪、三、鐘ヶ岬(かねがみさき)。公演情報

坂東玉三郎 特別舞踊公演|南座|歌舞伎美人
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を見ると、2021年1月松竹座と同様に、口上で打掛の披露があるとのこと。

8月の公演が2日初日で24日千穐楽、10日・16日休演日。こちらには中村橋之助さん、中村福之助さん、中村歌之助さんの三兄弟に、何と新派に移った河合雪之丞(元・市川春猿)さんが出演する。演目は、一、鶴亀、二、日本振袖始(にほんふりそではじめ)。鶴亀の亀と日本振袖始の素戔嗚尊が橋之助さんと福之助さんでA日程・B日程の日替わりになる。

チケット発売は7月8月ともに6月10日木曜日、午前10時より。

チケット代は、1等席(1・2階席)16000円、2等席(3階席)8000円、3等席(3階席)5000円、特別席17000円。座席数を減らした松竹座よりは少々安い。(ということは、6月の海老蔵歌舞伎のように2席並びの席を多く販売するのかな)。

玉三郎さんは舞踊公演で若手との共演が多いから、成駒屋三兄弟の出演は驚かなかったが、まさか、新派の雪之丞さんが稲田姫で出演するとは夢にも思わなかった。雪之丞さんの、歌舞伎での女方を観ることが出来るめったにない機会。8月はA日程・B日程の両方行くとして、7月はどうしよう。

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