2021年7月松竹座で予定されている、七月大歌舞伎の公演情報が発表された。
7月3日土曜日が初日、18日日曜日が千秋楽で、9日金曜日が休演日。コロナ禍以前より、公演期間が短くなっている。一等席(1・2階席)16000円、二等席(3階席)6000円。1階花外の1番を除き、一等席は2席並びで1席空席、二等席は2席並びで2席空席での販売。(1階最前列と、花道近くの席は販売されない)。
12時30分開演の昼の部と、16時30分開演の夜の部の二部制だが、以前に比べて昼の部の開演が遅くなっている。(昼食を済ませての観劇)。
昼の部は、一、伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)油屋・奥庭、二、お祭り。伊勢音頭には松本幸四郎さん、中村壱太郎さん、中村隼人さん、中村虎之介さん、中村鴈治郎さん、中村扇雀さん、片岡秀太郎さんが出演、お祭りには、片岡仁左衛門さん、片岡千之助さん、片岡孝太郎さんが出演。
夜の部は、一、双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき)引窓、二、恋飛脚大和往来(こいびきゃくやまとおうらい)新口村。引窓は片岡仁左衛門さん、松本幸四郎さん、中村壱太郎さん、中村隼人さん、上村吉弥さん、片岡孝太郎さんが出演。新口村は、中村鴈治郎さん、中村虎之介さん、片岡千之助さん、坂東竹三郎さん、中村扇雀さんの出演。
いつもの松嶋屋と成駒家に、幸四郎さんと隼人さんが加わった座組。江戸からは幸四郎さんと隼人さんだけか。このコロナ禍なので、特にベテランの役者さんが東京から来るのは難しいのは分かるけれど、少々寂しいものがある。
昼の部の伊勢音頭が約1時間20分、お祭りが約20分、幕間20分としてトータル約2時間、終演が14時30分ごろ。夜の部の引窓が約1時間10分、新口村が約50分、幕間20分としてトータル約2時間20分、終演が19時少し前くらの予定かな。
チケット発売は6月4日。それまでの新型コロナウイルス感染が落ち着いてくればよいのだが。何度か観たことのある演目ばかりなので、チケット取りをどうするか直前になって考えよう。
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