3月に国立劇場小劇場で上演される予定だった、通し狂言「義経千本桜」の配信映像を全て見た。
Aプロ 二段目 1時間40分
伏見稲荷鳥居前の場 渡海屋の場 大物浦の場
Bプロ 三段目 1時間51分
下市村椎の木の場 下市村竹藪小金吾討死の場 下市村釣瓶鮓屋の場
Cプロ 四段目 1時間37分
道行初音旅 川連法眼館の場
動画は一部編集しております、と注意書きがあったけれど、途中カットが思っていた以上に多くて、見るのに疲れてしまった。私は「鳥居前」以外は複数回実際の舞台を観ているので、尾上菊之助さんほか役者さんたちの演技を楽しんだけれど、初めて歌舞伎を見る人にはなかなか厳しかったのではないだろうか。各プログラムごとではなく、「鳥居前」「渡海屋・大物浦」「椎の木・小金吾討死」「鮓屋」「道行」「川連法眼館」で分けて、ノーカットで配信してほしかった。
「川連法眼館の場(四の切)」の最後、桜の木に登って終わるのではなく、花道を引っ込んだのね。
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