2021年南座「吉例顔見世興行」

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9月28日に南座「吉例顔見世興行」についての詳細が発表された。

12月2日から12月23日(7日、15日は休演日)に開催され、三部制、各2演目で行われる。チケット代は、1等席17000円、2等席9000円、3等席5000円、特別席19000円。開催期間が昨年より長くなったものの、チケット代が特別席2000円、特別席以外1000円値上げしている。

演目と配役は以下の通り。

第一部 午前10時30分開演

  1. 晒三番叟(壱太郎、虎之介、鷹之資) 
  2. 曽根崎心中(鴈治郎、扇雀、虎之介、寿治郎、松之助、亀鶴、梅玉)

第二部 午後2時30分開演

  1. 三人吉三巴白浪(孝太郎、隼人、芝翫) 
  2. 身替座禅(仁左衛門、隼人、千之助、莟玉、芝翫)

第三部 午後6時開演

  1. 雁のたより(幸四郎、愛之助、吉弥、千壽、竹三郎、進之介、錦之助) 
  2. 蜘蛛絲梓弦(愛之助、廣太郎、種之助、幸四郎)

昨年に比べれば江戸の役者さんは増えたものの、幸四郎さんは昨年12月南座、今年7月松竹座に続く南座顔見世、錦之助さんも昨年に続く顔見世出演となった。梅玉さんの出演は嬉しいけれど、梅玉さんも芝翫さんも2019年の顔見世に出演しているので、上方へ来る役者さんが固定されているように思えてしまう。

演目、出演者を考慮すると、1等席が非常に割高に思える。全ての部に行くつもりだが、3階席からの観劇になりそう。好みの座席が取れれば、第三部を1階席で観るかもしれない。

NHK「古典芸能への招待」12月は毎年南座顔見世からだが、藤十郎さん追善の「曽根崎心中」は必ず放送するとして、これで1時間30分から40分。あと、仁左衛門さんと芝翫さんの「身替座禅」後半かな。

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