尾上菊五郎さんが文化勲章を受章とのこと。おめでとうございます。
歌舞伎界での文化勲章受章は、平成21年(2009年)の坂田藤十郎さん以来。
歌舞伎 on the web の右カラムの下の方にある、受賞・指定一覧から文化勲章の受章者を見ると、当代菊五郎さんは9人目になる。(最初に受賞したのが六代目尾上菊五郎)。
2018年11月に歌舞伎座へ遠征した時に菊五郎さんの舞台を観劇しているけれど、関西では長い間観ていない。歌舞伎 on the web の歌舞伎公演データベースで調べてみたところ、関西の劇場での出演は、2012年5月松竹座が最後だった。(歌舞伎座建て替え期間中、團菊祭が松竹座で行われた)。また、南座は2011年12月の顔見世が最後。
顔見世に菊五郎さんの出演を望みたいところだが、このご時世では難しいか。
コメント
まずはめでたい。東京では観られる機会があって、ありがたいです。一幕以外で初めて観たのが、
菊五郎さんの弁天小僧でした。ただ、個人的には吉右衛門、玉三郎の代わりはないけど、菊五郎
さんは…と思わなくもない。
志ん朝が生きていれば…、長嶋よりも王。勲章などくそくらえなら、江夏と思う60才。失礼しました。
大西様、コメントありがとうございます。
昨年8月から歌舞伎座の舞台が配信されるようになって、気軽に鑑賞できるのは良いのですが、やはり、実際の舞台を観てみたいですね。
コロナが落ち着いたら、菊五郎さんには久々の南座顔見世出演を期待したいです。