2021年1月に松竹座で予定されていた「壽初春大歌舞伎」の中止が発表された。
松竹座だけでなく、やはり例年1月に行われる浅草公会堂の「新春浅草歌舞伎」も中止が発表された。
12月の南座での顔見世は期間を短縮して行う予定だけど、松竹座は厳しかったか。蜜を避ける、風邪の流行る時期、役者さんほか関係者の移動リスク、東京で歌舞伎座と国立劇場、新橋演舞場の3座を開ける場合の人員確保などなど、諸事情を考えての判断なのだろう。ま、よほどの出演者・演目でなければ、松竹座のチケットが売れないというのもあるだろうけれど。
関西での歌舞伎の上演が減っていく。残念なことだ。
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