歌舞伎オンデマンドで「高時」を観た。歌舞伎美人での上演時間は、1:48-2:44 56分で、配信は55分、レンタル料金は2750円だった。
配役は、北条高時に坂東巳之助さん、愛妾衣笠に市川笑三郎さん、安達三郎に中村福之助さん、秋田入道に市川新蔵さん、安達三郎母渚に中村梅花さん、大佛陸奥守に片岡市蔵さん。
この演目は河竹黙阿弥の作品で1884年(明治17年)に初演された、いわゆる活歴物の代表作とのこと。歌舞伎公演データベースを見ると、2013年5月に南座で市川右近(現・右團次)さんの高時で観ているのだが、記憶に残っていない。
簡単にまとめると、闘犬好きで横暴な北条高時が烏天狗に翻弄されるという話。冒頭に登場する北条家のお犬様・雲龍と、突如現れる2匹の子犬(子役も着ぐるみの演技をするのね)の演技が強烈なインパクトを残す。終盤、高時を翻弄する烏天狗たちの身体能力に驚かされるが、更に高時役の巳之助さんもとんぼを返るなど烏天狗たちに負けない身体能力を見せる。(巳之助さん、3月に続くとんぼの披露)。話の筋よりも、巳之助さんのパフォーマンスを楽しむ演目だった。
コメント